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兵庫県現代詩協会ブログ
Hyogo Contemporary Poetry Association
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第7回読書会、開かれる
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    兵庫県現代詩協会主催による第七回読書会が、兵庫県私学会館(神戸市中央区)にて行われました。
    本日は、台風通過した後も復旧しない交通機関の混乱もあって、参加者の数にも影響が出たのです。

    チューターは季村敏夫氏。テーマは、「佐々木幹郎氏の詩精神」について。


    季村敏夫
    今回の読書会は、10月4日(日)に行われる「2015年ふれあいの祭典 詩のフェスタひょうご」に、ゲストとして講演していただく詩人・佐々木幹朗氏の作品世界を、あらかじめ知っておこうと企画されたものです。

    季村氏は、「佐々木氏とは19歳の時からの付き合いだから、その仕事を客観視したり、作品をテキストとして読めない」と語り始めました。

    当日、あらかじめ参考文献としてあげた『東北の声を聴く—民謡の原点を訪ねて』(岩波新書、2014)から、「声は、「聴こえる」ものではなく、聴こえないものに潜む。声(沈黙)を聴きとる、こういい替えてもよいと思う」を引用し、言葉とは、文字ではなく、声なのではないか、「佐々木氏が東北で求めていたのは、文字ではなく声だった」と語り、さらには武満徹(内部に沈黙を宿した音)や、太田省吾(沈黙劇「水の駅」)の表現を紹介しながら、表現と沈黙について話が及びました。

    さらに、朗読(リーディング)の現場で、佐々木氏が自作詩をその場で言い換えたことに注目(「言葉をさがして黙っている誰かに伝えるためではなく誰にも伝えたくないから黙っている」を「誰かに伝えるために黙っている」/「奇妙な果実」、詩集『砂から』書肆山田、2002)。佐々木氏は自分が接っしている外部のありようによって、その現場で言い換えるのかもしれない、などとその言い換えの意味をさぐったのです。

    そして語りは、1967年に舞台を移し、羽田弁天橋でデモ参加中に死亡した京大生・山崎博昭氏のことや、清水昶氏、正津勉氏の詩業にも言及したのです。
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